なんとも異様なタン・ハドロン？であります。痩せぎすで（筋肉はあるけど）、陰気で、しかもこの緑色！
１〜３，６巻の表紙がオーソドックスすぎるほどの絵だっただけにこの絵は意表をつきます（この本は１９６６年１０月刊行の初版です）。しかも第９巻はまた正統派に戻っているのがなんとも不思議。この作者（名前不詳）の絵は後続の表紙でも登場するのですが、それらを並べてみるとなんとなく雰囲気が飲み込めてきて「芸術的なのかも知れない」と思えてきます。

［バランタインブックス旧版］
［バランタインブックス新版］
［デル・レイブックス版］
［エースブックス版］
［ピナクルブックス版］
［Ｎ・Ｅ・Ｌブックス版］
［カナベラル・プレス版］

［対訳：名場面決め台詞］